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地震に強い「SR工法」



SR工法の概要

SR工法とは在来の木造軸組工法をベースに継手は金具にさらに面で支える構造パネルを組合せた自社開発の工法です。自社工場で正確にプレカットされるため、職人の腕に左右されず均一で高い品質を実現しました。

震度7・積雪2m・台風などの災害から家族を守る住宅、他社様への供給を含め20年で約3000棟の実績があり、安心して暮らせる住まいです。


SR工法は"強い"

SR工法の強さのポイントは大きく分けて3つ

1.構造用集成材を使用
2.金物接合を採用
3.耐震パネルの併用
構造用集成材(エンジニアリングウッド=EW)

構造用集成材とは強度や含水率等について厳格な規定、検査基準のもとで品質管理され、柱や梁に必要な強度が証明された構造用の木材です。 近年では大断面集成材が学校などの施設の建築にも採用されています。

「木の利点を活かし、欠点を克服する。」 熱を伝えにくい、調湿作用がある、加工しやすいなど、木は多くの利点を持つ素材ですが、木造住宅では使われている木材の質によって耐久性や安全性が違ってきます。また、木材は木目の方向により収縮率が違い、断面が大きくなるほど乾燥にもばらつきが出て、それが反り、くるいの原因になります。「SR工法」は柱・梁・桁等に品質が一定で強く、狂いやソリ等が出にくい集成材を採用し、極めて高い精度の住宅を実現しています。

金物接合(メタルジョイント)

強靭な接合力でガッチリ組み上げ

本体とプレートの重なった部分をドリフトピンで一体化するという画期的な構造で、強力な接合を実現。あらゆる方向からの力に強靭に抵抗する仕口を得ることができます。

 

 

耐震パネル

外周全面(開口部を除く)及び内部耐力壁に構造用MDF+集成材の枠を組合せたパネルを使用しています。従来の筋交いとは違い面で耐力壁を構成しており、2.7倍の耐震強度を誇ります。壁パネルは柱や梁の内側に入る内法施工のため、クギ等の強度や劣化で耐震性が左右されることはありません。床パネルは厚さ27mmの構造用MDF(サネ付き)を一体に貼り上げ剛床としています。使用する構造用MDFは水を吸わず強度劣化の少ない素材です。構造用MDFの詳細はこちら

垂直・水平の両方から建物を支え、阪神大震災や東日本大震災級の大地震にも耐え得る優れた耐震性・耐久性を誇ります。

高精度な加工と積み上げ 自社工場によるコンピュータ管理で正確に構造体を加工し、メタル・ジョイントを設計図通りに取付け。現場での金物取付作業の必要がないため、取付ミスも起こらず、高い組み上げ精度が確保できます。


SR工法は"早い"

SR工法の建方は1日で完了します。建物の大きさにもよりますが、1日でだいたい外壁下地や屋根の野地板(裏板)さらにはルーフィングまで施工します。次の日に雨や雪が降ったとしても安心感が違います。※約70坪位まで。間取りや諸条件によっても2日かかることがあります。


SR工法開発のキッカケはクレームの大量発生でした。

 SR工法の開発の原点はといえば、平成8年のことでした。松栄建設の新住宅展示場が相次いでオープンし、坪399,800円という当時としては劇的な価格展開もあり二週間で600組を超えるお客様(記名人数)が来場され、空前の受注をいただきました。

 ・・・が、恥ずかしい話ですけれどクレームの大量発生・・・。中には建物を「持って帰ってくれ」というお客様まで現れる始末。原因のほとんどは、いわゆるグリーン材・未乾燥材を使用したことで起こる木材の変形による床鳴りや雨漏れなど・・・。

 建築業界は「クレーム産業」と言われて久しいけれど、このままではお客様に申し訳ないし、自分たちのためにも良くない!と、クレームのこない住宅を作る為の開発にとりかかった。

SR工法開発チームの結成

 そこで、「クレームの来ない住宅開発チーム」の結成。材料から見直し、乾燥材の採用、継手は金具へと変更、壁パネルや床パネルの併用というSR工法の前身が完成。

 その後、大工さんや監督さん達から現場の声を聞きながら、施工サイドにたった試行錯誤の末、材料は集成材へと変化。金具・パネルも様々に形を変え現在のSR工法に至ります。

SR工法は常に改善・改良されています。掲載している写真等については現状と異なる場合があります。

Relation :  マッハシステム ハウスオブザイヤー受賞 ZEHビルダー NEDO技術開発 責任施工