木造で30m以上の間口を実現

木造で30m以上の間口を実現

木造の良さが改めて見直されてきています。弊社では、今まで鉄骨造や鉄筋コンクリート造でしか建築できなかった大規模な建築物を、木造で施工可能にしました。高層ビルは無理ですが、大きなスパンを要する工場や倉庫、幼稚園や小学校、また養老ホーム等、木の良さを活かしつつ、コスト面でも有利な木造建築をご検討下さい。

中大規模の木造建築 施工実例

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トラス工法 岐阜県養老郡 工場 木造軸組在来工法 福井県鯖江市 テナント CLTパネル工法 福井県坂井市 自社社屋 トラス工法 福井県坂井市 工場

目的にあった最適な工法を選択

ラーメン工法

自由な空間設計が可能

自由な空間設計が可能
ラーメン工法

木造ラーメン工法は、ドイツ語で「枠」を意味する言葉で、長方形に組まれた骨組み(部材)の各接合箇所を剛接合したものを言います。基礎を作った上に垂直に柱を立て、水平に梁を張ることによって建物を支えるシンプルな構造形式です。柱や梁の接点をしっかりつなぎ、強靱な「枠」をつくることで変形をとどめ、建物を支えています。

自由な空間設計が可能

木造ラーメン構造は古くから存在し、特に大型施設などで多く採用されていますが、一般住宅でも採用されるようになってきました。

特 徴

特徴

ラーメン工法のメリット

・壁がなくてもよいので大きな開口を取ることができる。
・コンクリート造りでよくある間取りを、環境に優しく心安らぐ木材で実現。
・フォームでも融通が利きやすい。
・RC造と比べるとコストを抑えられる。

ラーメン工法のデメリット

・柱と梁の接合部に力が加わりやすいので、地震の横揺れには弱い。
・壁も薄くすることが可能なため、近隣の騒音が気になる。

トラス工法

曲げに強く軽い

曲げに強く軽い
トラス工法

部材の節点をピン接合(自由に回転する支点)とし、三角形を基本にして組んだ構造です。相互に運動できるように結合されているため、部材を曲げようとする力である「曲げモーメント」が隣り合う部材で発生しません。そのため、荷重を加えたときに、部材には引張りまたは圧縮の力だけ働くことになります。

トラスは外国から輸入された外国技術だと思われていますが、日本に輸入されて、独自の発展をしました。そして、トラスは軸力を利用するために大きな断面を必要としない構造です。この技術を利用することで、大梁を使わずに小径木を使って強力な耐力を引き出す事が可能となります。私達の考える木造トラスの骨組みは、突如現れたのではなく、日本の伝統軸組の考えが西洋のトラス工法の上に積重なって生まれたものなのです。

曲げに強く軽い

曲げに強く、軽いトラス構造にすれば、木造でも長距離のスパンをとばせるため、柱のない大空間の木造建築が実現可能です。

特 徴

特徴

トラス工法のメリット

・部材間には軸力しか作用しない。
・細い部材で構造物を構成することが可能。
・大規模空間の屋根構造等にも適した構造形式である。
・軽快で細い部材だから建築物を創ることができ、意匠的にも魅力がある。

トラス工法のデメリット

・施工が大変
・トラス架構としての「せい」が大きい。
※高さを大きくしないといけない為、一般的な構造物では、階高に制約があるのでトラス構造は採用できない。

CLTパネル工法

建築の未来を担う

建築の未来を担う
CLTパネル工法

CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。

オーストリアを中心として発展し、現在では、イギリスやスイス、イタリアなどヨーロッパ各国でも様々な建築物に利用されています。また、カナダやアメリカ、オーストラリアでもCLTを使った高層建築が建てられるなど、CLTの利用は近年になり各国で急速な伸びを見せています。特に、木材特有の断熱性と壁式構造の特性をいかして戸建て住宅のほか、中層建築物の共同住宅、高齢者福祉施設の居住部分、ホテルの客室などに用いられています。

建築の未来を担う

CLTは構造躯体として建物を支えると共に、断熱性や遮炎性、遮熱性、遮音性などの複合的な効果も期待できます。木の表面をそのまま見せて用いると、木目や木の肌触りを感じる心地のいい空間ができます。

特 徴

特徴

CLTパネル工法のメリット

・一定の安定した品質を保つ。
・夏は涼しく、冬は暖かいといった、住宅のような快適な断熱性能を誇る。
・面で支える構造(分厚い木材)なので耐震性に優れている。
・施工スピードが早く、納期の短縮可能。
・国の政策として普及させていくため、助成金がつきやすい。
・現場での騒音や廃棄物が少ない。

CLTパネル工法のデメリット

・他の工法に比べてコストが高い。

鉄骨挟み梁工法(混構造)

強くて安く画期的な

強くて安く画期的な
鉄骨挟み梁工法

混構造とは、複数の構造・構法を組み合わせる構造のことで、一般的には、1階を鉄筋コンクリート造、2階を木造で建てる混構造が多く見られます。木造や鉄筋コンクリート造は、それぞれ長所と短所を持っており、混構造によってそれらのメリットを活かした建築物を建てることが可能となります。

強くて安く画期的な

木材と鉄骨のコンビネーションによって、建物の大型化、地震・暴風雨・積雪などの自然災害、シロアリ対策など、木材の弱点を最大限に補うことができます。

特 徴

特徴

鉄骨挟み梁工法(混構造)のメリット

・木造でも鉄筋コンクリート造の堅牢さを取り入れられる。
・災害に強い建築物が可能。
・木造建築に比べ耐久性が増す。
・コストが木造建築とそれほど変わらない。

鉄骨挟み梁工法(混構造)のデメリット

失敗しない木造建築の重要ポイント

美しい外観、心地良い空間、構造の安全、そして、コストの低減を
達成するためには「3つのポイント」を押えることが重要です。

  • 目的にあった
    構造の選択
  • プラン・デザイン
    構造・設備を
    まとめる設計力
  • 住宅の細やかさと
    大型建築物の
    施工経験

近年、なぜ大型木造建築が注目されているのか?

低炭素社会づくりに向けて「コンクリートから木へ」の転換が進んでいます。
また、木造建築にすることにより多くのメリットがあります。

  • 自由な空間設計が可能

    原価償却が可能

  • 自由な空間設計が可能

    CO2削減効果で
    環境にやさしい

  • 自由な空間設計が可能

    健康面で大きな差を
    もたらす

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詳しい詳細は下記よりお問い合わせください。